カルバトールの写真と男性の脳内のイラスト

カルバトールとは、カルバマゼピンという成分が抗てんかん・抗躁鬱病によく効くことで話題となっています。この成分は脳神経に働きかけることで過敏になっている神経を抑制する作用を持っており、医学的にも古くから用いられている信頼の成分です。

赤ちゃんへの処方薬としてのカルバトールについて

カルバトールは、てんかんの治療薬のひとつとして効果を発揮しています。ジェネリック薬として、価格帯としても利用のしやすさが得られるようになっています。
てんかん以外のカルバトールの利用方法としては、躁うつの傾向が見られる場合や神経痛を抱えている状況を緩和するためのものがあります。脳神経に対して、興奮状態を鎮める作用を及ぼしますので、薬の中でも強い部類に該当します。乳児から成人まで幅広く利用されていますが、年齢や体力に見合った用量、用法を守ることが大切になります。
赤ちゃんの場合、てんかんは、乳児特有の動作なのか、てんかんの始まりなのかを見分けることは、たとえ親であっても判断の難しさが伴います。授乳中などのように、親と触れ合っている状態であれば普段との違いを早めに察知することが出来ますが、睡眠中などであれば、単に機嫌が悪いだけと判断しがちでもあります。
これらの赤ちゃんの動作の中で、てんかんが疑われる場合には、かかりつけの産婦人科や小児科を受診して診断を受けることが大切になります。そこで、カルバトールを利用することによって、応急的な処置をおこなうことが可能となります。赤ちゃんは薬に対する抵抗力も身についている段階ではありませんので、少ない量から利用することになります。効果が現われ始めるまでは、量の調整を繰り返します。また、カルバトールは月例が早い時期ほど、使用回数や量も少なくて済む傾向がありますので、投薬や中止のタイミングについて適切な指導を仰ぐことが大切です。
てんかんを赤ちゃんのときに克服しておくことは、今後の成長に効果的な後押しとなりますので、カルバトールの役割は非常に大きなものになります。